Junos OSソフトウェア単体版、25/50GbEアクセス スイッチの新製品、パートナー様検証済みの統合スタックでベンダー ロックインなしにクラウドを自動化
ジュニパーは先ごろ「NXTWORK 2015 Customer Summit」を開催し、JunosOSソフトウェア単体版を発表しました。この結果、お客様がサードパーティのネットワーク サービスやアプリケーションをジュニパーのプラットフォーム上に直接導入できるようになるほか、OCPが定めるソフトウェア モデルに沿って、ジュニパー製システムに直接オプション機能を導入することも可能です。
新OSに対応するプラットフォーム第1号はアクセススイッチの新製品「QFX5200 」
新しく登場する25GbEと50GbEのJunosソフトウェア(標準版、単体版)に対応するイーサネットスイッチ「QFX5200」は、業界トップクラスのネットワーク自動化とプログラマビリティを備えています。また、保守・サポートも含め、必要に応じて契約対象機能を取捨選択できるソフトウェア ライセンス方式により、ハードウェアとソフトウェアを別々に購入する自由度もあります。
  • QFX5200スイッチの出荷は12月を予定、新登場のJunos OS単体版をサポートします。
  • QFX5200スイッチは、高性能スイッチングに、クアッドコアのサーバーCPUならではの柔軟性、パワー、機能を組み合わせています。
  • 10〜100Gbpsのマルチスピードをサポートしているため、高額のアップグレード費用をかけることなく、高速ポート速度への移行や25GbE/50GbEへの対応が可能です。25GbEの場合、既存の配線のままで10GbEの2.5倍のパフォーマンスが得られます。
  • この新スイッチとエンタープライズ ネットワーク全体の制御は、Junos Space Network Directorを使って一元管理できます。また、Network Director Management Pack for VMware vRealize Operationsを利用すると、VMware vCenter Serverとの相互運用に加えて、エンタープライズ ネットワーク用インフラの稼動状態、容量、パフォーマンスの可視化が可能なため、物理・仮想ネットワークの制御・管理を簡素化できます。
スタック統合でパートナー様からクラス最高水準のクラウド ソリューション提供が可能に
Atos、FusionStorm、InterCloud、InterVision、ITQAN、Redapt、Technica、VirtualArmor を始めとするジュニパーのパートナー様各社から、MetaFabric™アーキテクチャ、Contrail、QFXシリーズを活用するスタックの発表が相次いでいます(近日発表予定を含む)。パートナー様検証済みのスタックが登場したことで、お客様にとっては、オープン標準仕様に準拠したラック環境で事前設定済みのデータセンターがすぐに使えるようになり、ベンダーのロックインも回避できます。
パートナー様担当責任者のマット・ハーレーは、弊社ブログ「Partner Watch」で統合スタックの可能性について記事を投稿しています。
Junos OSソフトウェア単体版により、ジュニパー製プラットフォーム上でサーバー様の機能が実現
ネットワーキングのハードウェアとソフトウェアを切り離した結果、IT部門にとってはハードウェア プラットフォームに縛られることなく必要なソフトウェアを運用できる自由度が生まれます。これは、ジュニパーが掲げる業界の新しい方向性と言えるもので、「Disaggregating Junos software for data center innovation」と題した記事で深く掘り下げています。
パートナー様とお客様にとっては、サードパーティ製アプリケーションを開発して、Junos OS単体版対応のジュニパー製スイッチング システム上に直接インストールすることや、ONIE(Open Network Install Environment)準拠のサードパーティ製スイッチ上で運用させることが初めて可能になりました。QFX5200から採用される新価格体系では、Junos OSとハードウェアのQFX5200 を一緒に購入することも、別々に購入することもできます。
このオープン プラットフォームの考え方は、Linuxへのアクセスをオープンにするもので、お客様はOpenStack、Apache、Netconfなどのツールを使ってサードパーティ製アプリケーションのオーケストレーションを自由に実行できます。ここまでネットワーク サービスのモジュール化が深まると、お客様のアプリケーションやSDNコントローラ、オーケストレーション ツールとの統合も容易になります。
MPLS、BGP、EVPN-VXLAN、業界随一の充実したL2/L3機能をサポートし、最高水準のアンダーレイ インフラに、理想的なオーバーレイ ネットワークを組み合わせる設計や自動化の選択肢が広がります。
詳細情報
NXTWORK 2015の発表の概要については、プレスリリースのほか、パートナー センターのQ4イノベーションのページをご覧ください。「JunosとQFX5200」のタブには、QFX5200のバトルカード、データシート、製品FAQ、競合ガイド、プレゼンテーション、トレーニング関連のリンク集など各種資料が用意されています。

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