HPによるAruba買収後もジュニパーとArubaのパートナーシップは従来どおり継続
2014年6月4日にAruba Networksと締結したパートナーシップは従来どおり継続されます。Arubaによる公式発表のとおり、同社ではパートナー各社との関係や契約を尊重・継続する旨を確認しています。
Arubaは、ジュニパーとのパートナーシップを継続する予定です。ArubaとHPでは、互換性のあるソリューション コンポーネントを使ったオープン アーキテクチャを今後も維持し、ベンダー ロックインにつながる独自仕様システムは採用しないとしています。ArubaのClearPassとAirWaveはマルチベンダー環境をサポートしているため、お客様やパートナー様が有線、無線のインフラ ベンダーを自由に選択できます。これはジュニパーが同社とともに去る6月に発表したOpen Converged Frameworkとも合致しています。
HPとArubaの発表によれば、「ClearPassとAirWaveを通じて、複数の有線、無線のインフラ ベンダーに対するサポートを維持し、今後もパートナー各社がユーザーの要件に最適なソリューションを自由に設計できるようにします」と述べ、Arubaがパートナー各社に対して引き続きソリューション設計の自由を保証する方針を明らかにしています。
増加するArubaユーザー数を背景にジュニパー製品の組み込みも継続
無線製品の購入を検討しているお客様には、ぜひAruba製品との統合製品をご提案ください。ジュニパーを選定した場合、キャンパス ネットワーキングやセキュリティの分野でオープン インターフェイスを守り続けているため、無線ベンダーを自由に選ぶことができます。
HPの経営の下で有線、無線のネットワーキング製品の統合が進められるため、オープン アーキテクチャが必要なお客様に対して、ジュニパーのメッセージを伝えることがこれまで以上に重要となります。ジュニパーのコンポーネントは相互運用性が保証されており、クラス最高レベルのソリューションを構築できるよう、お客様の選定の自由や豊富な選択肢を確保しているからです。
  1. 既存のお客様や商談中のお客様向けとしては、ジュニパーとArubaがシームレスに統合されたソリューションづくりをお約束し、ClearpassとAirwaveについて共同のロードマップを提示することを改めて確約します。
  2. 新規顧客獲得に当たっては、引き続きジュニパーのスイッチングやセキュリティの優位性、差別化ポイントを前面に押し出し、無線LANソリューションに関するお客様の選定内容を尊重します。また、キャンパス ネットワーク向けのジュニパーのスイッチング アーキテクチャがオープンで、あらゆる標準準拠の無線LANソリューションと互換性が確保されている点を訴求します。ジュニパーの強みや価値という意味で重要なポイントは、オープン規格、オープン ソース、オープンAPIをフルに生かし、オープン ネットワーク アーキテクチャに専念している点です。だからこそ、お客様は多様な選択肢が保証され、ベンダー ロックインを回避できるのです。
  3. チャネル パートナーの皆様には、引き続きAruba製品のユーザー層向けにジュニパー製品の組み合わせ導入を推進していただきたいと思います。パートナー各社がスイッチング、セキュリティ、Aruba無線の統合ソリューションの販売を継続していただけるよう、Arubaとの統合に力を注ぎます。
アナリストの推定によれば、無線LAN市場は今後5年間で年平均成長率が10〜30%で推移すると見られています。Arubaは第2四半期の売上が2億1290万ドルと、前年同期比21%以上の増加となりました。ジュニパーとしては、引き続きArubaならびに当社パートナー様とともに大きな可能性を期待しています。

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