ジュニパーネットワークス、データセンター向けアーキテクチャ「MetaFabric」を発表、新型スイッチQFX5100、新機能、物理インフラと仮想インフラを統合可能なパートナーエコシステムも併せて公開
ジュニパーネットワークスでは、他社とは一線を画するデータセンターづくりに向けて新たなビジョンを掲げています。こうした取り組みの次の一歩として、10月29日にデータセンター用アーキテクチャのMetaFabricを発表しました。
同アーキテクチャでは、シンプル、スマート、オープンを特長とするデータセンター構築が可能なため、複数のデータセンターやクラウドにまたがる形でアプリケーションの展開や配信を高速化できます。
今回の発表では、新製品、新技術、新プロフェッショナルサービスが発表されています。
  • QFX5100
    サーバラックごとにスイッチを配置するToRスイッチとしては、世界でも類を見ない斬新な設計を採用し、10/40GbEに対応します。アーキテクチャ面で圧倒的な柔軟性と耐障害性を備え、無停止型のデータセンターを実現します。QFX5100は、パフォーマンスと運用の柔軟性が高められているため、新しいアプリケーションや仮想化環境をサポート可能です。
    QFabricシステムやバーチャルシャーシなど以前からジュニパーが採用している既存のオプションのほか、バーチャルシャーシ・ファブリックなどの新型アーキテクチャにも対応します。
  • MXシリーズ3DユニバーサルエッジルーターにWAN、DCI、SDNの新機能を搭載
    ジュニパーのMXシリーズルーターが新たにEVPNに対応しました。
    これは最も効率的な転送経路をWAN上に設定することで、最大限のパフォーマンスを確保するとともに、使用感を改善する機能です。
    さらに、高性能なMXシリーズは、プログラマブルチップを搭載しているため、データセンター内やデータセンター間で仮想ネットワークと物理ネットワークを相互接続するレイヤー2/レイヤー3のゲートウェイとしても理想的です。MXシリーズは業界初のデータセンター用ルーターとして、マルチベンダー環境のSDN資産を接続できるため、お客様の環境でユニバーサルなSDNゲートウェイが実現します。
  • Junos Space Network Director for the Data Center
    ネットワークの自動管理ツールは、データセンターの物理ネットワークと仮想ネットワークの可視化・解析・制御が共通画面から実行できます。
    Network Director APIには、サービスの完全な抽象化が可能なオープン仕様のRESTful APIがあり、サードパーティ製のオーケストレーションツール(OpenstackやCloudstack)と組み合わせてサービス配信を高速化できます。
  • Contrailの改良
    機動性が高く、シンプルでオープンなジュニパーのSDNソリューションを生かして、新たなハイパーバイザとしてVMware ESXをサポートしました。
  • MetaFabricプロフェッショナルサービス
    MetaFabricの効果を最大限に引き出すため、総合的なプロフェッショナルサービスも導入しました。
    コストを抑えながら、プロジェクトの迅速化やリスク抑制を実現します。
また、今回、初めてMetaFabricの参照アーキテクチャ「MetaFabric Architecture 1.0」を発表します。
完全検証済みの総合的なマルチベンダー環境が構築可能なため、データセンターの設計・構築・運用の作業が簡素化できます。
ジュニパーが10月30日に発表した新しいデータセンター向けネットワーク・アーキテクチャ。発表イベントパートナー事前説明会の模様は、オンデマンド配信でご覧いただけます。ぜひ、パートナーの皆様の差別化戦略づくりや販売契約獲得にご活用ください。
ネットワーク仮想化に対するユーザーの関心の高まりを受け、ジュニパーがデータセンター・キャンペーンを展開
最近はデータセンターを運用するうえで、ユーザー企業はさまざまな選択を迫られます。
物理インフラか仮想インフラか。パフォーマンスを取るか機動性を取るか。シンプル第一か拡張性優先か。さらに、SDNや仮想化といったトレンド、アプリケーション主体のサービスの台頭も手伝って、選択はますます難しくなっています。しかし、ジュニパーはこう考えます。すべてのいいところだけをデータセンターに生かせば選択に悩む必要はない、と。
さまざまなベンダーから単機能型製品を寄せ集めるよりも、セキュリティに優れ、管理も簡単な総合ソリューションが実現します。 また、ジュニパーでは、オープン仕様標準規格を採用しているため、他のソリューションとの統合も容易です。
パートナーの皆様にとっても、柔軟性に欠けるベンダー独自仕様の製品販売に縛られる必要がありません。
もう「どちらがいいのか…」とお客様が頭を抱える時代は終わります。さまざまな選択に悩む時代から、すべてのいいところを生かして刻々と変化する将来に備える時代へ。データセンターが利益の源泉へと変わります。これまでの常識を打ち破り、急拡大するマルチベンダー環境に自信を持って移行できます。
10月30日の発表イベントでは、ジュニパーの幹部や業界リーダーが姿を見せ、新製品のQFX5100スイッチを始め、データセンター向けの画期的なアーキテクチャや製品、さらにそのエコシステムを形成する各種パートナー・ソリューションを披露しました。お客様は今後、物理環境と仮想環境のメリットを最大限に生かすことが可能になります。
パートナーの皆様がその恩恵を享受できる時代の到来です。

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